米コダックが破産法申請?!、との速報。
実際破産するかどうかわからないが苦しいのだろう。個人的な関心事は、保有特許1,100の売却先だ。
ナショナリズムなら売却先は米国企業(Apple, Google, Microsoft, etc)が候補。純粋に金額の問題だけであればカメラーメーカーやスマートフォンで存在感を確立したサムスンも候補になる。
しかし、保有特許の内容次第では買う人がいないか、買い叩かれるだろう。アナログ系が多数か?デジタル系が多数か?すぐに有効な特許か?それとも、将来の可能性を含んだ未検証のものが中心か?特許公報から分析すればある程度予想できるが、なにぶん手間が掛かる。
一方、日本のフィルム業界はどうなのだろうか?同じ状況ではないだろうが、フィルム事業だけでは発展と拡大は望めない。どのように変化し進化するのか?大変興味深い。
そういえば、フィンランドのノキアなどは今でこそ携帯メーカーのイメージであるが、創業は全く異なると聞く(そもそも、昔は携帯がないが、、、)。
なにはともあれ、1892年創業なので100年以上存在している。すごい会社だし、歴史に名を残して誰でも知っている会社なので残念だ。
ブランドだけでも残せそうな気がするが、いまやブランド価値も微妙なのだろうか?デジタルネイティの若者は知らないかもしれないし、、、。 街の写真屋さんも見かけなくなった。廃業しただけなのか?それとも転業したのか?
頑張れ、コダック社員!!
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