場所は品川駅から徒歩5分程度の高輪プリンスホテルだ。まずは、下写真。ソニーのお偉いさんが乗って来たと思われる高級車(プレジデント?)の2台が入り口で待機していた。ちなみに、もっと偉い株主様の大多数は品川駅から徒歩だ^^;
下写真は、入り口で渡される名札。ポスト・イットの下は通番が印字されており、株主質問の時に名前を名乗る代わりに番号を名乗る。囚人と同じ扱いだ。インターネットでライブ配信されているので株主質問に立つ人の勇気は並大抵ではないので名前ぐらい伏せたいのが率直なところだ。質問者の中にはカメラを気にしてか帽子を深く被っている賢者もいた。ブラボー!!!
下写真は受付でもらえるお土産袋と団扇だ。団扇は株主質問の時に手を上げる代わりに黄色い団扇を上げるルールのようだ。ルールを無視、または知らない人がほとんどだったが、、、。
袋の中身は「洋菓子」と「ニッケル水素電池2本と充電器」だ。緑のお茶は喉の渇きを潤すソニーの配慮だ。ちゃんと冷えていた。これもブラボー!!!
会社は半日休暇をもらい、午後から出社した。入り口でお土産をもらうや否やUターンで帰ってしまうサラリーマン株主が多数いた。要は、お土産以外は興味なしといった判断か?
実際、会社提案の議案2つはすべて可決されていた。しかし、ストリンガーさんが昨年の総括を喋っている時、60歳ぐらいの初老の方がひな壇に詰め寄り、怒号が飛び交うアクシデントが発生。ソニーの人事部や総務部?の硬いガードに阻まれストリンガーさんに届くことはなかったが、ソニー社員の鉄壁の守りは見事であった。自分なら会社関係なく逃げ出すが、、、。ひょっとしてソニー社員ではなく、単なるガードマンか?いずれにしろ、想定シナリオに従い練習を積んでいるのだろう。
総会を通じて気になった点が1点ある。例えば、普通
”社長の平井”
というところを
”平井 社長”
と尊敬語で喋っているところがどうも気になった。”社長の平井”は尊敬語ではないが、社員が”平井 社長”と尊敬語で話すのは株主に対してどうよ?と感じる。
頑張れ平井CEO!もっと頑張れ中鉢さん!!!とことん影が薄い人だ。人間的には人が良さそうで好感がもてるが、経営者なのだから結果だけで評価したい。 平井さん、そろそろ経営陣の刷新時期では?しがらみを断ち切って欲しい。