携帯電話の地震速報、大胆に2分すると
(1)速報なしで大きく揺れる場合
(2)速報ありで小さく揺れる場合
でなんとなくチグハグ感を感じる。
正しく理解するには、予測でなく”速報”であることを認識する必要がある。(1)は震源地に近い、逆に(2)は震源地から遠い。
つまり、本来の期待とは裏腹に逆の効果しか実現できないシステム上の限界がある。速報が空振りする場合は震源地から遠く被災する可能性が少ないが、実際にどこかで地震が発生している。
絶大な効果は期待できないが、このシステムで1%でも救える人が出てくれば有効なシステムといえる。このシステムを踏み台にして将来よりよいシステムの登場を期待したい。
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