旅行用のスーツケースにTSA対応の鍵がついている場合、マスターキーの種類が重要になる。マスターキーはTSAのスタッフがもっており、仮に鍵がかかっているスーツケースであってもマスターキーを利用すれば鍵を壊すことなく、スーツケースを開けることができる。
米国への渡航でTSA対応スーツケースの場合、保安上の理由によりスーツケースを開ける必要が発生した場合、マスターキーにより人知れず、スーツケースの中身をチェックされる。ただ、マスターキーは数種あり、鍵下にある番号により鍵が選択される。この鍵の番号が削れれ番号の判読ができなくなると、国民性のためか?鍵を破壊され中身のチェックをされることになる。
上写真はサムソンナイトは新品時の状態。
上写真は使用1年後の状態である。しっかり、"TSA007”の文字が削れて解読不能となっている。この状態だと、TASスタッフがスーツケースを開けて中をチェックする際、鍵を破壊される可能性が高い。しかも、破壊されたスーツケースの補償を請求できない何ともドライなルールである。
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