2012年6月4日月曜日

トヨタ 86、販売店は本気で売る気あるのか?

toyota 86、久しぶりのハイブリットでもミニバンでもないスポーティーな車だ。

免許を取得した時点で86レビン・トレノを新車で購入できなかった自分世代にとって86の名前は憧れを超えて神話だ。バブルのころ、大学の先輩が92レビンをミニソアラと豪語していたのを思い出す。会社に入社して初めて購入したのは101レビン。92レビンでFF化されてがっかりだったのに101レビンはおまけに贅肉がついた代物であったが、なんとなく購入したような気がする。

記憶が正しければ、92はエアサス、101はコストダウンの影響か?バブルがはじけた影響か?エアサスが廃止されストラットになってさらにがっかりしたものだ。

今回の”トヨタ 86”。冠言葉の”カローラ”や”レビン・トレノ”の言葉がない単なる数字だけだ。マニアや好き者以外に”86”は単なる数字だがトヨタの潔い割り切りや覚悟を感じる。

一方で、先日トヨタの全販売店が横並びする某ショッピングセンターにいったら、86は一番目立たないところにひっそり?展示され、「即納状態をキープするため、タッチ厳禁」の状態で展示さていた。

本当に売る気があるのだろうか?それとも、どこに置いても欲しい人は勝手に見つけるので良いとの判断なのだろうか?

車好きで一生MT車に乗り続けると決めた自分でさえ、今やMT車の選択肢がないミニバンに乗る時代、老害により働く機会や収入が少ない若者がこの車(込み込みで300万程度か?)を購入するだろか? どうも本社と販売現場、さらには顧客のそれぞれの思惑や事情がミスマッチしている印象がぬぐえない。

頑張れ86!頑張れ”バリバリ伝説”!!!いや違った”頭文字D"!!!!次買うなら、プリウスかフォルクスワーゲン ポロが良いと感じている今日この頃。

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