内視鏡事業は安泰と思われるので映像事業の内容に着目する。ポイントは
- ミラーレス一眼と高付加価値コンパクトへの集中
- 製造機能の再編と販管費等の収益構造の抜本的改善
裏づけとしては、
- AFなど14の先進技術のロードマップを5年先まで策定
とある。策定しただけで内容と実現可能性は明らかにされていないが王道としてまずは言っとくだけ言った方が”お得”のレベルだろう。
中期ビジョンの中の記載に
- 「言うべきことを言える、自由でまじめな企業風土」を取り戻す
とある。是非、口先だけではなく至急取り組み実現して欲しい宣言だ。人事評価制度から見直さない限り実効性は?であるが経過を見守りたい。
経営数値的には
- 自己資本比率 4.6%(実績)、30%以上(目標)
- キヤノン 70%前後
- ニコン 50%前後
頑張れオリンパス!もっと頑張れ自己資本比率!!!今は赤字会社レベルだ。 そういえば、バブル崩壊後、損失補てんを野村證券から貰っていた企業リストにオリンパスもリストされていた。そのころから下地はあったのだろう。ゼロからやり直して欲しい。
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