Microsoftが自社ブランドのハードを発表。ソースはここ。
マイクロソフトそのものがAppleと同様に垂直統合モデルに参入するのか?という極めて大きな衝撃がインターネット上で多数議論されているが、ここはアクセサリー業界に関する少し小さいが、小さい企業に巨人であるMicrosoftが与える影響について考えてたい。
まずは、本体内蔵の「スタンド」だ。このスタンドは極めて良いアイデアあり、Appleのそれより優れていると感じる。しかし、この内臓スタンドによりアフターマーケット市場にある「保護カバー商品」が事実上成立しなくなる(保護カーバー付けたら内蔵スタンド使えない)。 iPadと違い、surafaceの主顧客はビジネスユーザーであり、キーボードを使う際に内蔵スタンドが必要になる。ということは、内蔵スタンドを無効にしてしまう「保護カバー」をつける人はいない、またはいても少ないと思われる。そもそもノートPCに「保護カバー」をつけている人は見たことがない。ステッカーやシールでデコレーションしている人は結構見かけるが、、、。
それでも、内蔵スタンドを無効にしない「保護カバー」を考案し商品化する会社もあると思われるが、どちらかというと「本体の保護カバー」より「ディスプレイの保護シート」が主流になるだろう。
そうなると、いままで「本体保護カバー」と「ディスプレイの保護シート」をセットで商品化していた会社は「ディスプレイの保護シート」だけが多く売れることになり、単価が半分またはそれ以下に激減する。そものそも「ディスプレイの保護シート」だとデザイン性で差別化する方法が取りにくく、テクノロジーや素材そのものの付加価値や機能性だけとなり、ベンチャー独自または小さい企業が独自に創意工夫できる範疇を越える。ということは、価格競争になりアクセサリーを販売している会社はなんらかの別手立ての考案する必要がある。
頑張れアクセサリー!もっと頑張れベンチャー!!!
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